オークランドで新生活スタート

このブログを始めるにあたって、過去のメールとかを見返しながら書いているんだけど、その中に姉とのやりとりも残ってて、私、ニュージーランドに行く前泣いたらしい、離れている間におばあちゃんが死んだらどうしようって。覚えてないんだけど…
姉曰く、

「おばあちゃんは100歳まで生きるけん大丈夫だよ。」

って言ってたらしい。
私おばあちゃん大好きなんだ、ほんと。2022年3月現在、おばあちゃん95歳。
おばあちゃん、生きて待っててくれてありがとう。愛してるよ〜♪

と、前置きはこのくらいにしておいて、2015年6月に遡ります。
無事、ニュージーランドのオークランドに到着した。
関税の前で銀行の残高証明握り締めていたけど、特に要求されることもなくスルスルっと通してくれて呆気にとられながらゲートを抜けた。
ゲートの外では日本人のドライバーさんが待っててくれて、車でユースホステルまで送ってもらった。長旅で疲れていたからすんごくありがたかった。

到着したのが週末で、週明けにASACさんでオリエンテーションをしてもらう予定になっていた。
週末はオークランドの街をぶらぶら歩いて過ごした。
日本とは違う空気ですごくワクワクした。買い物とかして、英語で注文して欲しいものが手に入った時の嬉しさが堪んなかった。英語使って欲しいもの買えた!!って童心に返った気分だった。
日本では買い物してこんな感動もう味わえないよな。

ユースホステルでは部屋は一人部屋だけど、キッチンとバスルームは共有だった。
キッチンとかで他の宿泊者と顔を合わせたりしていたけど、人見知りが発動してしまって、”Hi” って言ってニコってして終わりで、そんなにお喋りできなかった。

週末が終わって、ASACさんのオフィスでオリエンテーションをしてもらった。スタッフのまりこさん(仮名)はすごく気さくで感じのいい人だった。
在留届の提出やIRDナンバー(日本で言うマイナンバー)の取得、プリペイド携帯の購入方法を教えてもらったり、一緒に銀行までついてきてもらって銀行口座開設を手伝ってもらった。
学校はまだ決めていなかったから、体験入学を2箇所申し込んだ。

その週に体験入学に行った。
一つは、AEA というIELTSコースの評判がいいところで毎週入学日があって1週間単位で申し込める。試験対策って感じで、IELTSの過去問に沿って問題を解いて答え合わせして、解らないところがあれば先生に質問して詳しく教えてもらうって感じ。
もう一つは Dominion というところで、IELTSコースもあるんだけど、レクリエーションが多くてクラスも和気藹々な感じだった。
Dominion に入りたいなと思ったんだけど、入学日が年5回くらいで、一番近い入学日まで約1ヶ月あった。1つ1つのコースの途中で入学もできたんだけど、せっかくだから1コースとおしで通いたかったから、それまで2週間ほどAEAに通うことにした。

ユースホステルは4週間しか申し込んでなかったから、新しいフラット(シェアハウスのこと)を探したり、シドニーに住んでる友達に会いに行ったりして学校が始まるまで過ごした。
初めてオーストラリアに行くのに超身軽で行った。航空券とホテルを押さえて、行くぞーって空港行ったら、

「入国するにはETA(電子入国許可)が必要よ」

って言われて焦った。困っていたら、受付の人が

「今から申請しますか?」

って言ってくれて、その場で$40AUSくらい払ってその場で申請してくれてなんとか助かった。
みなさん、日本のパスポートはビザなしで行ける国の数世界一と言われているけど、オーストラリアは観光でもETAの申請必要なので、ご注意を!!事前に自分でオンラインで申請すればもっと費用も安いですよ〜。

シドニーに住んでた友達の名前はアスカ(仮名)。以前カナダにワーホリで行ってた時に出会って、同い年だし、同じ看護師だしですぐに仲良くなった。ちょうど私がニュージーランドに行った頃アスカがワーホリでオーストラリアに住んでたから会いに行ったのだ。
シドニーにはアスカに会うのが目的だったから特に予定とか立ててなかったけど、せっかくだからって言ってアスカがオペラハウスに連れて行ってくれた。名前は聞いたことあるけど、なんかツノみたいのが生えてんなって印象だった。

アスカは彼と一緒に住んでいたんだけど、泊まっていいよっていってくれたから、ホテルをキャンセルして泊まらせてもらった。3日間たくさんお喋りして満足してオークランドに戻った。

思い返してみると、私、初っ端からエンジョイしてんな。

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